Newキルコートの良くある質問・回答

製品について

  • Q1. 塗れない下地はありますか?
    • A. キルコートの優れた特徴のひとつとして、基本的には下地を選ばずに強い付着力を発揮するということがあげられます。
      但し、シーラーレスでは無い為、液体を吸い込む性質のある下地(モルタル、コンクリート、スレート、窯業系下地等)では、キルコートB(ベースコート)の塗布が必要になり、吸い込まない下地(鉄板等)では必要はないという違いはあります。又、フッ素系塗料が比較的新しく塗装された面では、十分な付着性能は期待できないので、表面を荒らすなどの処置が必要です。シリコン系塗料についてもほぼ同様です。その他では、FRP下地、などについても注意が必要です。また、可塑剤の影響は受けます。
  • Q2. 防水保障はありますか?
    • A. キルコートは、水を通さない機能はありますが防水塗料として開発した訳ではありませんので防水保証をする事は出来ません。あくまで雨漏り抑制効果です。但し、防水施工した後の更新メンテナンスにキルコートを塗布する事で下地の防水層を劣化から守ると共に遮熱・断熱効果を付け加える事が出来ます。
      防水するには:雨漏りが疑われる箇所は、専用の防水処理を行って下さい。
      シート防水やアスファルト防水の場合は問題ありませんが、ウレタン防水の場合は、可塑剤の影響を止めてからの塗布をお勧めします。膨れについて:キルコートは水蒸気は通しますので膨れ等が起こる心配はありません。
  • Q3. 防水材の上には塗れますか?また、そのメリットは?
    • A. キルコートは以下の条件を除いて防水施工の更新メンテナンスとして塗布した場合、その特性により①防水効果を補強し、加えて②遮熱効果も得られるため、③既存の防水工事の施工費用も節約できる3つのメリットがございます。
      キルコートは塗装可能な場合が多いですが、防水材の材質によると言えます。
      第一に、キルコートは可塑剤の影響を受けます。ウレタン防水で施工が新しい場合、防水材の中の可塑剤の影響により、本来のところまでなかなか硬貨せず、不安定な塗膜のままであるようなことが見られます。ウレタン防水でも古いものであれば問題とはなりません。シート防水の場合はまず問題はなく、アスファルト防水では、表面に可塑剤や油分などが浮き出ないようなものであることが条件となります。
  • Q4. 水を通さない柔軟性のある塗膜だと、中に溜まった水が膨張してふくれが起こらない?
    • A. キルコートの塗膜は水を通しませんが、水蒸気は通しますので、内側に水を溜め込むことはまずありません。また、塗膜全体が下地に強く密着しており、下地と塗膜の間には水の溜まるような隙間ができることは基本的に考えられません。実際に、塗膜の品質にかかわるふくれが発生したことはありません。
  • Q5. キルコートの遮熱・断熱性能は経年劣化しますか?
    • A. 遮熱性能は経年の汚れ等で劣化する可能性が考えられます。トップコートを塗布した場合、経年劣化を抑えることが出来ます。断熱性能はナノレベルの中空ビーズが断熱効果を発揮しますので、経年変化に伴う性能劣化は発生いたしません。
  • Q6. キルコートの塗布後、臭いは残りますか?
    • A. 低臭タイプですが、内装に塗布した場合、塗布後、完全乾燥する間(凡そ1~2週間)は若干、残る場合があります。塗布後は常に通風を心掛けてください。完全硬化後は、臭いません。
  • Q7. キルコートは氷点下でも効果を発揮しますか?
    • A. キルコートは遮熱以外にも断熱性能を保持しています。従って、暑いところ以外にも寒い地域に於いても内装にキルコートを塗布した場合、冬の暖房費節約に貢献します。ある場所へ塗布した場合、冬の暖房費が50%節約されたと言うデータもございます。
  • Q8. キルコートを内装に塗布した場合、シックハウス症候群は問題ありませんか?
    • A. 安心してください。キルコートは安全な水性塗料です。また、キルコートはJIS規格のシックハウスの原因であるホルムアルデヒトの規制試験で最高ランクのF☆☆☆☆(4スター)を取得しています。
  • Q9. キルコートの弱みを教えて下さい。
    • A. キルコートは全てにおいて性能値が高い断熱塗料ですが、
      ①カラーバリエーションが通常の塗料よりも少ないです。
      これは、当社が遮熱性能を第一に考えておりますので、着色によるカラーバリエーションは可能ですが、日射の特性上、濃色は光を吸収しますので、遮光性が著しく落ちる事を鑑み、敢えて必要最小限の色合いを選択しました。勿論、顧客のリクエストで調色は可能です。但し、着色による断熱性能の変化はございません。
      ②鏡面仕上げが出来ない。
       例)断熱性能が非常に高いので乗用車に塗装出来ないかと検討した事がありました。
      テスト施工では、省エネ効果が出ていざ採用となった時に、色合わせの問題が出ました。シルバーや濃いブラックといった色が表現出来ずまた、ピカピカな塗膜面(鏡面仕上げ)を作る事が出来ず断念したケースがありました。
      ③施工方法をきちんと守らないとカタログ性能が出ません。
      ④キルコートはナノレベルの中空ビーズを多く含有しているため、施工前に十分な攪拌をするなど、素人の方が施工するには少し、取り扱いが難しい製品です。従って、ホームセンター等の一般小売りは出来ないアイテムです。
  • Q10. 何か欠点はありますか?
    • A. 不思議に思われるくらいに優れた性質の多い製品ですが、いくつかは欠点として上げられるものもあります。安全性の高い水性塗料ですが、欠点として、溶剤系塗料に比べ乾燥に時間を要します。特別に乾きが悪いものではありませんが、一定の塗膜厚を確保する必要があるがゆえに、一回に許容以上の厚塗りをしてしまう場合が見受けられます。これがクラックの原因につながる場合があり、また、夜になるまでに乾燥し切らなければ、夜露などで流されてしまうことにもつながります。しかし、キルコートは他の水性塗料と比べた場合、比較的に乾きの早い塗料と言われております。
      また、溶剤系塗料のような均一でキメの細かい仕上がりとすることが難しい点もあげられますが、比較的近い部類の他社製品と比べると、塗りやすさや仕上がりの良さはむしろ優れていると考えています。
  • Q11. 汚れが付きやすくないですか?
    • A. トップコートをかけず、キルコート主剤のみの仕上がりとしたとき、壁の場合では長期間を経過せずに雨染みなどが目立つ状態となりがちな現象が見受けられます。屋根の場合は視界に入りにくい為、汚れが目立つケースは壁よりも少ないと言えます。汚れにより高反射性能が落ちることが心配されますが、カーボン系の汚れ(工場煤煙等による)でなければ大きく影響されることはありません。トップコートをかけると格段に汚れが付きにくくなりますので、壁の場合やカーボン系の汚れが心配される場合はぜひお勧めします。
  • Q12. キルコートを塗れば断熱材は必要ないのですか?
    • A. 工場などの建物で、夏季における暑さ対策効果を考えた場合は、天井裏に厚さ100㎜の断熱材を敷き詰めるより、屋根にキルコートによる塗装を行ったほうが、計算上は効果が大きいとの結果が得られます。これは、夏季の暑さに対しては、キルコートの場合は断熱性能ばかりでなく遮熱性能(高反射性能)も効くというダブルの効果によるものです。冬の寒さに対しては、純粋な断熱性能に優れた断熱材の方が効果の点で大きい計算となります。ただし、断熱材は空調機器や骨組み材による大小の穴が全体的に開いていますので、計算どおりの効果が得られることは考えにくいという現実もありえます。断熱材もキルコートもそれぞれに特徴があり、それぞれに違った効果を発揮するものです。目的とする効果に対し、建物の状態やコンディション等を考慮され、選択される事をお勧めします。
  • Q13. キルコートを塗り替える場合、耐久性はどうなるのですか?
    • A. キルコートの耐久年数について、私どもは、15年程度ととらえています。ただし、その年月が経過してキルコートに劣化が見られたとしても、退色や汚れの付着、若干のチョーキングなど塗膜のごく表面のみの範囲に留まると考えられます。したがって、初回の塗装のときのような工程を行う必要はありません。表面の洗浄後、キルコートを薄めに一回塗装し、必要に応じクリアトップコートをかけるか、あるいは、遮熱トップコートのみを塗装することで十分と考えます。
  • Q14. そんなに優れた塗料ならば、もっと売れても良いのではないか?
    • A. おっしゃるとおりです。良い製品だから売れると言うことでは無いと言うのも現実ですね。実際、キルコートよりも性能的に明らかに劣る製品が遥かに売れている現実を考えれば、ひとえに私どもの力不足であると言わざるをえません。今後、PRに努めます。
  • Q15. 他の遮熱塗料使ったらあまり効果なかったって言われたけど?
    • A. エコが叫ばれている時代ですので、多くの会社から多種にわたりエコを謳う塗料製品が発売されています。ありがちなのは、塗装方法についての指導が行き届いていない場合です。遮熱塗料などの機能性塗料は、効果が十分発揮されるような特定の塗装方法をとる必要があるのが普通です。従来からの一般的な塗料は、ただ薄くきれいに塗ることが良しとされるので、認知が不十分だと機能性塗料についても同様に施工してしまうことになりがちです。この結果、効果が不十分ということも多いようです。
      また、基本的に遮熱塗料は、遮熱(高反射)性能があっても断熱性能はほとんどないのが普通です。きちんと塗装されていても、どの遮熱塗料であっても、遮熱+断熱というダブルの性能、プラス付着力と伸縮性能を併せ持つキルコートのほうが効果の点で上であることは間違いないでしょう。
  • Q16. これってダントツに性能いいじゃないですか?
    • A. 深いご理解をいただきまして、大変ありがとうございます。キルコートの持つ数々の性能は、大手を含む他のどのメーカーにも追随を許さないほどのものがあります。しかも、この製品の性能は世の中の未来のために役立ちます。この度、既存のキルコートをブラッシュアップしてNewキルコートを開発しました。一層の性能UPの為に努力して参ります。
  • Q17. 世間で最も売れているG製品とキルコートとの性能差は何ですか?
    • A. 一概に他社製品について論評は出来ませんが、お問い合わせが多いため、ホームページ上で大まかな性能差についてレポートしましたので、ご参照頂ければと存じます。Newキルコートは断熱性能や塗料として基本性能である付着力や伸縮性がずば抜けており、特にシーラーからトップコート迄、一貫して展開している事は、多くのプロの塗装店様から支持を頂いております。断熱性能が仮に同じでも、施工後の早い汚れや塗膜の割れが生じては折角、メンテナンスした大切な建物の為になりませんね。
  • Q18. 今回、何故、Newキルコートを発売したのですか?
    • A. キルコートは発売開始10年余と成ります。この間、お客様より高評価を得て、今日に至っております。誠に感謝して居ります。只、近年に於いて新旧の代理店を含め流通経路に混乱が有り、一部ご迷惑をお掛けしました。この問題を整理し、製造・発売元として新たにスタートをします。又、この間もキルコートの性能UPの為の研究を続けて参りました。
  • Q19. 一般住宅以外、どんな所に施工できますか?
    • A. キルコートはその高性能により、工業向けにも多く採用されています。通信施設や、キュービクル、工場の貯湯槽やパイプ等、断熱・保温を必要としているが、断熱材を使用できない場所、ATM施設からサイロに至るまで実に多様な場所で採用され、喜ばれています。

施工に関する件

  • Q20. シーリングの上に塗って大丈夫?
    • A. アクリル系、変成シリコン系であれば問題ありません。キルコートは可塑剤の影響を受けますので、ポリサルファイド系には向きません。ウレタン系の場合は、ノンブリードタイプであれば概ね大丈夫な場合が多いですが、出来れば事前に試すことをお勧めします。シリコン系の場合は、シリコンシーリング材被塗装化プライマーの塗布が必要です。
  • Q21. ALCへの塗装は問題ないですか?
    • A. キルコートはALCに対しても面全体に強い強度で付着します。
      しかも伸縮性に優れ、その性質はいつまでも持続します。縮み等もおこらないのでALCの表面を引っ張ることもありません。むしろ、ALCの表面をある程度、保護します。
  • Q22. 屋上防水の上にも塗装できるとのことだが、歩行は可能なのか?
    • A. ある程度の歩行は可能(軽歩行程度)です。この度、革新素材もバージョンアップしましたが、本来、塗膜の耐摩耗性については強靭とまでは言えませんが、下地に対する付着力が非常に強く、仮に傷がついてもそこから剥がれやすくなるなどの心配はありません。より一層の保全の為、トップコートを塗布することをお勧めします。
  • Q23. 塗布する前に材料の調整はどの様に行いますか?
    • A. 先ず、キルコートを開缶した後、中空ビーズが上部に浮いていますので、パワーミキサー等で十分に攪拌してください。また、必要以上に攪拌しますと塗料の中に空気が包含されて施工不良を引き起こしますので、ご注意願います。また、キルコートの希釈は水で最大5%です。それ以上の希釈は施工不良の原因になりますので、ご注意下さい。
  • Q24. 既存の塗装面へのキルコートの塗装っていうのは?
    • A. 洗浄してその上への重ね塗りとなります。洗浄により既存塗装の著しい劣化の部分を剥がれ落とします。その上にキルコートの新たな塗膜を形成することになります。キルコートはあらゆる種類の多種塗料塗膜との相性がよく、新たなキルコートの塗膜は既存塗装面のさらなる劣化を防止する役目を果たし続けます。
  • Q25. 塗布後、次の工程に移る間隔はどれ位ですか?
    • A. 季節や天候によって違いますが、一般的に夏季2時間以上、冬季4時間以上です。本来、水性塗料は塗料の中の水分が抜ける過程で付着力が増して行きますので、可能な限り塗布後は十分な時間をおいて、次工程に移ってください。
  • Q26. 使用後の缶や道具の処理はどの様にしますか?
    • A. 使用後の缶は産業廃棄物として適切に処理してください。缶に付着したキルコートを綺麗に取り除き、再利用して頂く事も可能です。ローラー等の道具類は洗浄後は下水には流せませんので、凝固剤で固めて産業廃棄物として適切に処理してください。
  • Q27. タッチアップはうまく出来るの?
    • A. キルコート主剤はタッチアップのし易い塗料とは言いがたい面があります。さらにクリアのトップコートをかけた場合は特にタッチアップの後が目立ちやすくなる傾向が見られています。タッチアップの必要性があらかじめ見込まれる場合は、色付きのトップコートによる仕上げをお勧めします。タッチアップ部分も色付きのトップコートでの仕上げをすれば、タッチアップ跡はきれいな仕上がりとなります。
  • Q28. アスベスト対策にもキルコートが有効なのですか?
    • A. キルコートは付着性や伸縮性が優れた塗料です。アスベスト対策は塗装前の高圧洗浄にも飛散してしますので、一般的な塗装方法は採用できません。当社は、特殊なシーラーを開発中でして、近々に発表する予定ですが、アスベストが飛散せず施工できる素材としてキルコートをお勧めします。しかし、アスベストは繊細な取扱いが必要な為、施工方法が重要になります。施工にあたっては経験豊かな施工店と相談される事をお勧めします。

その他

  • Q29. キルコートの本当のメーカーは何処ですか?
    • A. キルコートの本当のメーカーは弊社株式会社キルコート・ジャパンです。商品名「キルコート」は平成18年(2006年)に株式会社シンマテリアルが開発しました。同社は平成24年9月に社名を「株式会社ライツインターナショナル」に変更しましたが、その全ての権利(知的財産権を含む)を、新設した株式会社キルコート・ジャパンが平成28年3月より継承致しました。この10余年間、社名変更を含む諸変更事項が御座いましたが、当方の主だったスタッフは変わっておりません。又、一時的に関係社が「メーカー」を名乗って居りましたが、弊社側の法的対応により終息の方向となりました。今後も、この様な事があれば、毅然と対応して行きます。今回のNewキルコートの発売を期に皆様の信頼及び高評価を得るべく、努力を続けて参ります。ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
  • Q30. 過去、御社以外の会社からキルコートを施工しましたが、御社で製品保証は出来ますか?
    • A. キルコートの施工工事の際に、製品保証書を発行しています。発行者が旧社名の株式会社シンマテリアル或いは株式会社ライツインターナショナルになっている場合、当社で引き続き、製品保証を致しますが、それ以外の会社で発行している場合、残念ですが製品保証はしかねます。当社ではこの度の「Newキルコート」の発売を機に代理店網を再構築させて頂き、真にキルコートの性能を発揮する正確な施工を目指す、代理店及び施工店様と一緒に、断熱塗料を通じた社会貢献を目指していきます。詳しくは当社へご一報頂きましたら、丁寧にご説明いたします。